人形豆知識 | 雛人形をしまうとき | 真多呂人形

人形豆知識|雛人形をしまうとき

雛人形豆知識

雛人形は年に一度しか飾らないものですから、保存のしかたも大切です。

型崩れなく、いつまでも美しい木目込み人形ですが、正しい保管の知識があれば、さらにいつまでも美しさを保つことができます。飾る時もしまう時も、愛情を持って、やさしくケアしてあげましょう。

上手に保存して毎年のひな祭りをより長く楽しんで下さい。

雛人形をしまう時期

早くしまわないと娘が嫁ぎ遅れるという俗信がありますが、迷信に惑わされずに、よく晴れた空気の乾いた日を選んでしまいます。

ジメジメした雨の日などは、雛人形のホコリを払う際、かえってホコリをお人形にすり付けるような結果になってしまいます。

雛人形のお手入れ

飾っていた人形をしまうときは、必ずていねいにホコリを取ってあげましょう。ホコリがついたままではカビの原因になったり、虫を呼んだりと、思わぬ痛みの原因になってしまいます。

ホコリは毛バタキなどを使って、細かいところまで丹念に落とします。顔や手、髪飾り等の細かいところは、きれいな絵筆を使うとよく落とせます。
いずれにしても、目に見えないホコリが相当ついているはずですから、手を抜かずに作業することが美しさを長持ちさせるコツです。

持ち道具ははずしてしまいます。冠のような金属部分には、手の脂が残りがちなので、乾いた布でよく拭き取ります。

雛人形のしまい方

お手入れが終わったら、湿気対策のため、人形を丁寧に包みます。
まず、柔らかい薄紙で人形の顔をおおい、手も薄紙で包みましょう。その後、ひとつずつポリ袋に入れて、箱に納めます。空いた所には紙を詰めます。

人形制作には自然素材をたくさん使っているので、保管時には虫食いが心配です。
人形を箱に納めたら、市販されている人形専用の防虫剤を、人形にじかに触れないように、箱の隅に適量入れておきます。
最近は人形の安全性を考えて開発された「人形用防虫剤」などが市販されているので、ぜひ利用しましょう。

雛人形をしまう場所

箱に納めた人形は、湿気のないなるべく高い所、押入の上段や天袋で保存します。

なんといっても日本は湿気の多い国ですから、ジメジメした梅雨はもちろんのこと、一年を通して湿気の少ない場所を選ぶのがポイントです。

基本的には「高い場所」を選びます。棚や押し入れの上段、天袋などが良いでしょう。できればその箱の側に、湿気取りを置きましょう。たまに襖や戸を開けて、風を通してあげることができればベストです。

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