木目込み人形『藤娘』

だんだん寒くなってきましたね。
今年ももう11月の半ばまできました。

寒いのであまり外を散歩することもないかもしれませんが、11月ごろから咲き始める花もあります。

菊です。
菊は中国から日本に伝えられました。
天皇家の紋章となっており、日本にとっては特別な花です。

この時期は各地で菊の品評会が行われています。
「春蘭秋菊倶に廃す可からず」(どちらもすぐれており両者とも捨てがたい)ということわざがある位、美しい花として認識されています。

今日は花の精の人形、藤娘の話です。

藤娘は歌舞伎を題材とした人形です。

あらすじは、藤の絡んだ松の大木の前に藤の精が藤の枝を手にした娘の姿になって現れ、思い通りにならない男心を嘆きつつ踊ります。

やがて遠くからお寺の鐘が鳴り響き夕暮れを告げると、娘も夕暮れとともに姿を消してしまう、というものです。

藤の絡んだ松は、松が男を、藤が女を象徴しています。

寒くて外に散歩に行くのに躊躇してしまう方は、家の中に藤の精を置いてみてはいかがでしょうか。

真多呂人形では、能や歌舞伎を題材とした、古今浮世人形を製作・販売しています。
興味のある方はパンフレットをご請求下さい

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